秋芳洞と秋吉台で自然の神秘と素晴らしさを感じる

「門司港レトロの夕景、夜景に感動し、門司港名物 焼きカレーを食べる」からの続きです。

山口旅行記の第3弾です。
前日は下関と門司港を観光しました。
本日は、バスで新山口から秋芳洞に向かうところからスタートします。

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新山口駅からバスで秋芳洞へ

秋芳洞、秋吉台へのアクセス

秋芳洞、秋吉台は電車が通っていないので、アクセスの方法は車かバスとなります。今回の旅行は公共交通機関を使って来ているので、選択肢はおのずとバスになります。

新山口から秋芳洞、秋吉台へは防長バスが1日9便を運行しています。
新山口を朝10時ちょうどに出発、秋芳洞に10時43分到着という便があるので、それに乗っていきました。(防長バスの時刻表)

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新山口駅発のバスは新幹線口が始発で、その次に在来線口を通っていくので、新幹線口、在来線口のどちらでも乗車できます。この日は平日ですが、乗客は4割程度しか乗っていないので、満員になる心配はなさそうです。

観光のためのバスかと思っていましたが、住民の方々も普通に乗るバスのようです。途中からはのどかな田舎道を進んでいきます。40分少々で秋吉洞のバス停に到着です。

秋芳洞のバス停にはコインロッカーもあります

荷物をどうしようか心配していましたが、秋芳洞のバス駅にはコインロッカーがあるので大丈夫でした。400円のコインロッカーに荷物を預け、秋芳洞へ出発です。

案内が出ているので、迷いなく行くことができます。約5分くらい歩くと秋芳洞の入場口があります。入場料は1,200円です。

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そして、整備された緑の木々の中を通ると、鍾乳洞の入り口があります。入口には鍾乳洞から流れてくる清流がとてもきれいです。

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秋芳洞

秋芳洞は秋吉台の地下100mに広がる鍾乳洞で、天井高は最大30mを越える国内最大級の規模です。総延長は8.9㎞なのですが、その内1㎞が観光コースとなっています。

神秘的な鍾乳洞

長い年月をかけて自然に作られた鍾乳洞はとても神秘的で壮大です。1㎞の観光コースすべてが見どころと言っても過言ではありません。行く前はこれほど素晴らしいところとは知りませんでした。

百枚皿

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百枚皿は秋芳洞で最も有名な場所の一つです。お皿のような形をした岩が何層にも重なり、横に広がっています。

黄金柱

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黄金柱は高さ15m、幅4mという太くて長い大円柱です。何万年もの長い年月をかけて石灰岩が堆積して、このような大円柱ができたとこのとです。

カメラでは到底おさめきれる大きさではありません。近くで見るとものすごい迫力です。

傘づくし

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クラゲの滝登り

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石灰華の滝

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秋芳洞にはそれぞれの場所に名前がついています。傘尽くし、クラゲの滝登り、石灰華の滝などネーミングがとてもしゃれているなと思います。

秋吉台

秋芳洞からエレベーターで秋吉台の展望台へ

秋芳洞の観光コースの途中に秋吉台の展望台へと行くためのエレベーターがあります。エレベーターで地上にあがり、そこから徒歩5分で展望台です。

チケットを見せれば再度秋芳洞へ入場できるので、心配ありません。

展望台への道は結構な上り坂ですが、上りきればカルスト台地の素晴らしい景色を見ることができます。

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壮大なカルスト台地

秋吉台は日本最大級のカルスト台地です。カルスト台地とは3億年前にサンゴ礁として誕生した石灰岩が、長年の雨水によって浸食されてできた地形のことです。

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展望台に上がると一面にカルスト台地が広がっています。それはもう壮大な景色です。この景色が何億年もかけてできたもので、それを自分が今見ていると思うとロマンを感じます。

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少し下まで降りると、石灰岩を目の当たりにすることができます。遠くから見ると点のように見えますが、下に降りると石灰岩一つ一つが大きいことが分かります。

秋芳洞も秋吉台もこれほど素晴らしいとは思っていなかったので、とても感動しました。自然は偉大です。

秋芳洞と秋吉台の観光 所要時間

秋芳洞と秋吉台の観光を終え13時03分発のバスに乗り、萩へ向かいました。

秋芳洞に到着したのが10時43分なので、観光に要した時間は2時間少々でした。ゆっくり回ってこのくらいの時間だったので、2時間から3時間あれば十分だと思います。

『吉田松陰ゆかりの地、松蔭神社、松下村塾などをレンタサイクルで回る』に続きます。

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山口国内旅行記
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