瀬戸市のうなぎ専門店「一色」　ひつまぶしの正式な食べ方も紹介

瀬戸市にあるうなぎ専門店「一色」でひつまぶしを食べてきました。名古屋と同様に瀬戸でもうなぎと言えば鰻丼や鰻重ではなくひつまぶしがメインです。

一色　瀬戸店

一色の最寄り駅は名鉄瀬戸線の水野駅です。最寄り駅と言っても距離はそこそこあるので、行くには車が便利でしょう。お店は瀬戸街道沿いにあります。他のお店との共通駐車場があり、結構広いので駐車するのに困ることはありません。

店内

店内はテーブルが9-10ほどあります。普段はそれほどでもありませんが、昼時や週末は時に満席になることがあるので電話予約をしてから行くと安心です。

テーブル間は近めなので、声の大きい客や子供なんかが隣のテーブルにいるとかなり気になります。

メニュー

• ひつまぶし

特上ひつまぶしと肝吹膳　3,380円
上ひつまぶしと茶碗蒸し膳　2,600円
上ひつまぶしと肝吹膳　2,450円
上ひつまぶし　2,300円
ミニひつまぶし　1,700円

• うな重

特上うな重　3,980円（うなぎ2本）
うな重　2,800円（うなぎ1本）
長焼き御膳　2,600円

• うな丼

特上うな丼　3,250円（うなぎ6切れ）
上うな丼　2,600円（うなぎ5切れ）
うな丼　1,980円（うなぎ4切れ）

これらのメニューがメインですが、それ以外に単品メニューとして、うなぎ長焼、うなぎ白焼（各2,450円）、う巻き（780円）、肝焼き（780円）などのサイドメニューもそろっています。

ひつまぶしのメニューは値段が高くなるほど、うなぎの量が増えていきます。ご飯とうなぎのバランスを考えて、いつも上ひつまぶしを注文しています。値段も手ごろな感じで良いです。

上ひつまぶし　2,300円

注文が入ってからうなぎを焼いてくれるので、注文してから15分くらいでひつまぶしが出てきました。この待っている時間が何とも言えません。うなぎを焼いている匂いが客席にも届いてくるからです。

ひつまぶしと漬物、薬味のお膳です。上ひつまぶしのうなぎの量で充分だと思います。薬味はねぎ、わさび、海苔と青じそです。

ひつまぶしの正式な食べ方

ひつまぶしの食べ方ですが、せっかくなので正式（と言われている）な順番で食べてみたいと思います。

1. おひつを4等分する

まずはおひつの中を十字に分けて4等分します。この4つのブロックに分けるということがポイントです。

2. そのまま食べる



1回目は薬味やだしをいれずにそのまま食べます。うなぎ自体の味や風味を一番最初に味わいます。からりと焼けたうなぎの香ばしさと濃厚な味を楽しむことができます。

3. 薬味を入れて食べる



2回目は薬味を入れて食べます。ねぎや青じそ、海苔をうなぎの上にまぶして食べます。うなぎだけで食べるのとはまた違います。薬味がうなぎの味をより引き立てます。どの薬味をどれくらい入れるかは好みによりますが、私は全て入れて食べます。

薬味は追加でお代わりできるので、思う存分いれても大丈夫です。ちなみに次に使う、だしもお代わりできます。

4. だしを入れて食べる



3回目は薬味とだしを入れて食べます。お茶漬けのような感覚でうなぎを楽しみます。これがひつまぶしの醍醐味と言っても過言ではありません。

だしはアツアツのだしを使うので、だしを使うときになったら店員さんに声をかけて持ってきてもらいます。そうしないとだしが冷めてしまうからです。

薬味は2回目で使った薬味に加え、わさびを追加するとより美味しさが増します。

5. 最後は好きな食べ方で

4等分したひつまぶしのうち、今までの3種類の食べ方で4分の3は食べ終わりました。残りの4分の1は3種類のうち自分の好きな食べ方を選んで、最後のひつまぶしを楽しみます。

どの食べ方も美味しいので迷うところですが、私は薬味とだしを使ったひつまぶしが好きです。というわけで、3回目と4回目は同じ食べ方です。

この食べ方はせっかくからっと焼けたうなぎが台無しになってしまうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に食べてみると美味しいので是非一度は試してもらいたいです。

うなぎ　一色のまとめ

鰻丼や鰻重に比べるとひつまぶしは色々な食べ方でうなぎを味わうことができるところが良いと思います。一色はお値打ちな値段で美味しいうなぎが食べれるのでおススメのお店です。

最後に一色瀬戸店の基本情報です。

住所：愛知県瀬戸市共栄通6-21 エーシープラザ１ 1F
電話番号：0561-82-1108
営業時間：11:00～14:30、17:00～21:00
定休日：なし
タバコ：完全禁煙