「日中、夕暮れ時、ライトアップ時の鶴ヶ城と会津名物ソースカツ丼」からの続きです
会津若松から大内宿と塔のへつりを経由し、東北新幹線に乗るには
この日は会津若松を出発し、大内宿と塔のへつりを観光して帰る予定です。
大内宿と塔のへつりに行ってから会津若松に戻ってくるバスは帰りがとても不便になります。なぜなら会津若松から東北新幹線に乗るためには、磐越西線に乗って郡山まで行く必要があるのですが、磐越西線の本数が少ないためとても不便です。
そこで便利なのが、福島交通が運行している観光路線バスです。
福島交通の観光路線バス
会津若松を出発し、大内宿、塔のへつりに寄り、新白河まで出るという観光路線バスを福島交通が運行しています。毎日運行しているわけではなく、限られた期間の土日運行なので注意が必要です。(福島交通のホームページ)
タイムスケジュール
会津若松駅 10:00発 大内宿 11:10着
大内宿 12:30発 塔のへつり前 12:45着
塔のへつり入口 14:15発 新白河駅 15:15着
大内宿や塔のへつりでの観光時間も確保されており、非常に便利です。この時間で十分観光できます。
同じようなスケジュールで会津若松発着にすると、会津若松駅に着くのが15時なので、そこから郡山駅に行くとなると結構時間がかかることになります。なので、同日で東北新幹線に乗って帰る場合は、このバスを利用すると良いと思います。
塔のへつりのバス停に注意
注意点が1つあります。
塔のへつりから新白河駅に行く際、バス停が「塔のへつり入口」という、来た時とは違うバス停になります。来た時は「塔のへつり前」という塔のへつりのすぐ近くのバス停におろしてくれるのですが、新白河駅に行くバスはそこを経由せず、10分弱歩いて塔のへつり入口のバス停で乗らなければなりません。
塔のへつりから会津若松駅に戻る場合は「塔のへつり前」で乗降できるため心配ありません。
以前までは、新白河駅行きのバスも「塔のへつり前」を経由していたそうなので、今後また変更があるかもしれません。降りる時に運転手さんに確認すると良いと思います。
運賃
会津若松-大内宿 1,200円
大内宿-塔のへつり前、塔のへつり入口 500円
塔のへつり前、塔のへつり入口-新白河駅、白川駅 1,400円
会津若松市街で乗る際は、会津若松駅だけではなく、会津武家屋敷、鶴ヶ城からも乗ることができます。特に予約の必要はありません。私が行った日も満席ではなく、半分も埋まっていないくらいでした。
『ノスタルジックな「大内宿」と自然の美「塔のへつり」』に続きます。
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