『豊富なサービス 萩の温泉旅館 「宵待ちの宿 萩一輪」 おすすめです』からの続きです。
世界遺産 萩城下町
萩の城下町は2015年7月に「明治日本の産業革命遺産」の一部として世界遺産に登録されました。
今回、萩の城下町周辺で訪れた場所は、以下の通りです。
・萩城跡(指月公園)
・堀内鍵曲
・高杉晋作誕生地
・菊屋家住宅
・木戸孝允旧宅
・円政寺
・久坂玄瑞銅像
・旧萩藩校明倫館
萩の城下町 観光の所要時間
萩の城下町の主要な観光スポットは徒歩圏内にあるのでとても観光しやすいです。今回は夕方と翌日の午前中の合計3時間かけて観光しました。
歩いてゆっくり回っても、3時間あれば十分満足のいく観光ができると思います。街自体の雰囲気が良いので、街並みを見ながら徒歩で回るのが良いですね。
萩城跡(指月公園)
萩城は毛利輝基が指月山麓に築いた城です。明治時代に城は解体され、石垣のみ残されています。現在は城跡として公園になっています。
堀内鍵曲
鍵曲とは、敵の侵入や攻撃に備えるために、左右が高い土塀で囲まれた、見通しのきかない鍵手形の道路のことです。
確かに道がこのような作りになっていれば、先に何があるかが分からないので相手に攻撃されにくいでしょうね。
また、この辺りは国の重要伝統的建造物保存地区に選定されています。
高杉晋作誕生地
あの高杉晋作の誕生地です。高杉晋作の銅像があり、高杉晋作の産湯に使われた井戸も残っています。
菊屋家住宅
萩藩の豪商、菊屋家の邸宅です。主屋、本蔵、金蔵、釜場、米蔵の五棟が国の重要文化財に指定されています。それ以外では、きれいな白壁と、落ち着いた雰囲気の庭が印象に残りました。
木戸孝允旧宅
木戸孝允が20歳まで住んでいた家です。木戸孝允のお父さんは藩医で、旧宅には患者さん用の玄関もあり、とても立派な家です。
円政寺
円政寺には高杉晋作や伊藤博文が幼少時代によく訪れていたそうです。
久坂玄随の銅像
「花燃ゆ」の主人公、文の夫でもある久坂玄随の銅像です。実際と同じように背の高い銅像でした。
旧萩藩校明倫館
吉田松陰が教鞭をとったことがある藩校の跡です。立派な形で今も残されています。木戸孝允たちもここで勉強したそうです。
萩城下町の観光 まとめ
ひとつひとつのスポットにすごくインパクトがあるかと言えば、そうではありません。しかし、幕末や維新に活躍した人物が決して広くないこの地域に生まれ育ち、勉学に励んだということを思うとすごいなと思います。
また、城下町はその当時のまま残されている部分も多く、良い雰囲気です。
世界遺産に登録され、今後も引き続きこの景観が残っていくといいなと思います。
『津和野駅でSLやまぐち号に遭遇 昼食は津和野の名物 うずめ飯』へ続きます。
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