世界遺産 ティトゥアン
ティトゥアンはモロッコの北部にある港町。旧市街が世界遺産に登録されています。
この日の午後に行くシャウエンは青の街と呼ばれているのに対し、ティトゥアンは白の街と呼ばれているそうです。
まだ朝早い時間のため、店などは開いておらず人も閑散としています。
確かに白い建物が多いのは分かります。
このように現地の皆さんはまだ朝食を食べたり、仲間内で話したりして休んでいる時間のようです。
ティトゥアンの王宮。警備員がいます。遠くから写真撮影。空の色と建物の白がきれいです。
古い街並み。お店はまだ閉まっています。
今回のモロッコ旅行では4か所の世界遺産に行くのですが、ティトゥアンは一番地味な印象でした。
ひょっとしたら時間がもう少し遅めで活気があれば印象が違ったかもしれません。
遠くから街をみると白の街と呼ばれる理由が分かります。
さて、この後はティトゥアンからシャウエンに向けて出発です。
青の街 シャウエン
シャウエンは行くのを楽しみにしていた街の一つです。青い街並みがとても有名で、写真でも見ることが多いです。
ティトゥアンからシャウエンはバスで1時間半、これくらいの移動なら体も楽です。
シャウエンの街へ入る入口。入口もきれいな水色で塗られています。
この入り口を通って、坂を上っていきます。
街の中に入ると、確かに青く塗装された建物や道ばかり。
かわいらしくて絵になる風景が続くので、どんどん写真を撮ってしまいます。
モロッコらしい器のお店。柄や色の使い方がきれいです。
青にも色々な青があり、また日の当たり方によっても見え方が変わってきます。
街の中は迷路のように道が入り組んでいます。
坂や階段が多いので道を間違えると大変です。
こういう街並みは日本はもちろん、他の国でもなかなかないと思います。楽しく散策できました。
遠くから見たシャウエンの街。思っていたよりも街が大きいです。
あの中を歩いていたんだと思うと不思議な感じです。
中に入っても、遠くから見てもきれいな街シャウエン。とても印象に残った街でした。
この後は4時間かけてフェズへ移動です。