「レンタサイクルで猪苗代駅から猪苗代湖までサイクリング」からの続きです。
猪苗代湖までのサイクリングを終え、元の予定に戻ります。
福島に来た目的の一つに、裏磐梯の自然を楽しむということがありました。
裏磐梯の中でも公共交通機関でのアクセスが容易で、トレッキングコースとしてもぴったりな五色沼自然探勝路を目的地としました。
五色沼自然探勝路
五色沼自然探勝路は五色沼バス停から裏磐梯高原駅までのトレッキングコースとなっています。
五色沼自然探勝路へのアクセス
猪苗代駅から五色沼自然探勝路までは磐梯東都バスが出ています。
猪苗代駅から五色沼のバス停までは30分少々です。そこからトレッキングを行い、帰りは裏磐梯高原駅のバス停から猪苗代駅に戻ってくるというルートを予定しました。このルートだと無駄なく回ることができます。
バスから眺める景色もとても良いです。
トレッキングの所要時間
所要時間は1時間~1時間半みておけばよいでしょう。
私はじっくり景色を見て、写真を撮ったりしながらでしたが、1時間少々で歩くことができました。
必要な装備
道はきれいに整備されており、ウォーキングシューズ以外の特別な装備は要らないと思います。
とにかく素晴らしい景色を見ながらのトレッキングは最高の時間でした。それではその景観を紹介したいと思います。
毘沙門沼
トレッキングコースの最初に現れるのが、毘沙門沼です。
とても広い沼で穏やかです。深い緑色の水面が印象的です。
他の沼も共通しているのですが、水がきれいなので水中まできれいに見通すことができます。
赤沼
赤沼は沼に生えている植物が赤茶色に変色しているところから名づけられています。
酸性度の高い水により水に含まれる鉄分が赤く変色し、それが植物に着色するとのことです。
弁天沼
毘沙門沼、赤沼のグリーンに対し、弁天沼の水の色はブルーです。
光の当たり方によりその青は明るく見えたり、深みが出たり変化します。言葉も出ないくらい美しい色です。
瑠璃沼
瑠璃沼はやや青みがかったエメラルドグリーンといった色でしょうか。
透明度が素晴らしく、底まで透き通っていました。
青沼
青沼は深みの群青色です。沼の周囲に紅葉があり、沼とのコントラストがとても素晴らしいです。
感想
五色沼自然探勝路にある沼はそれぞれ他にはない個性があり、どれも素晴らしいです。
また、道中もきちんと整備されているのですが、自然の良さはしっかりと残されており、気持ちよく歩くことができます。
今回初めて五色沼自然探勝路の存在を知ったのですが、自信を持っておすすめできるスポットです。違う季節にもまた来たいです。
続く
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