復路は飫肥駅と青島駅で下車
往路は特急「海幸山幸」に乗ってきましたが、飫肥と青島で下車、観光をしたかったので復路は普通列車に乗ることにしました。
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12時44分南郷発、13時7分飫肥着の普通列車に乗りました。この列車は一両編成でした。
九州の小京都 飫肥観光
飫肥駅到着。飫肥は別名、九州の小京都と呼ばれているそうです。趣のある駅舎です。
飫肥駅から飫肥城などの歴史的建造物がある地区までは徒歩で約20分ということだったので、レンタサイクルという選択肢もありましたが、歩いていくことにしました。
新緑の季節で良い景色を見ることができましたが、陽射しが強かったので結構歩いていくのは大変でした。
飫肥城
最後、100mくらいの緩やかな坂道を上ると飫肥城に着きます。途中、飫肥天のお店がありますが、帰りに寄ることにしました。
飫肥城大手門。1978年に復元されたもので、樹齢100年の飫肥杉が使われています。
大手門をくぐり、城内に入っていきます。結構立派な石段です。
城内には樹齢数百年という飫肥杉林があります。この4本の杉の木は「しあわせ杉」と言って、4本の対角線の中心に立つと幸せパワーがもらえるというパワースポットです。
確かに何となくパワーがもらえたような気がしたので、しばらくそこで力を蓄えました。
さらに上って行くと、「松尾の丸」や旧本丸跡の飫肥杉林がありました。
そこから大手門に戻って左手に歩いていくと「小村寿太郎生家」がありました。
明治時代に活躍した外交官、小村寿太郎氏はここ飫肥の生まれだそうです。
名物 飫肥天を食す
最後に飫肥天のお店に寄りました。
飫肥天はこの土地の名物なので、食べないわけにはいきません。
江戸時代から伝わる魚のすり身を使った天ぷらで、なかなか美味しかったです。
帰りは城下町を歩きながら、駅へ向かいました。行きよりも短く感じました。
14時40分ごろ飫肥駅到着。飫肥駅発の列車は15時7分なので十分余裕があります。
青島 観光
飫肥駅15時7分発の列車に乗り、15時50分青島駅に到着しました。青島が本日最後の観光スポットです。
青島駅から徒歩で15分くらいで青島に到着。
橋の向こうに見えるのが青島です。
青島には青島神社があり、島の周りは鬼の洗濯板で囲まれています。また、島内には珍しい亜熱帯性植物もたくさん存在するそうです。
鬼の洗濯板
潮が満ちている状態なので、鬼の洗濯板がこのような感じに見えました。往路の「海幸山幸」の車窓からみたものとはだいぶ違います。
近くで岩を見ると、変形している様子が良く分かります。
青島は20分から30分くらいあれば一周できる小さな島です。途中で青島神社にも寄ることが出来ます。
青島神社は山幸彦が祀られている神社です。
宮交ボタニックガーデン青島
帰りは宮交ボタニックガーデン青島(県立青島亜熱帯植物園)を通って青島駅に向かいました。
ブーゲンビリアがとてもきれいに咲いていました。
青島駅17時12分発の列車に乗り、17時43分宮崎駅到着。
一日がかりの日南海岸 列車の旅を満喫することが出来ました。結構歩いたのでお腹がすきました。この日は宮崎の鶏料理を食べる予定です。
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