「絶景の裏磐梯 五色沼自然探勝路をトレッキング」からの続きです
裏磐梯から猪苗代駅に戻ってきて、再びJR磐越西線に乗って、会津若松に移動です。猪苗代駅から会津若松駅までは快速で約30分です。車窓からの景色を見ているとあっという間に会津若松駅に着きました。
会津若松駅にある観光案内所で聞いたところ、500円のバス1日乗車券を買うと便利とのことです。1回の運賃が210円なので、3回乗れば元が取れる計算になります。
まちなか周遊バス「ハイカラさん」「あかべえ」
会津若松市内を周遊しているバスは「ハイカラさん」「あかべえ」という名前です。ルートはほぼ同じなのですが、それぞれが反対に周っているのでとても便利です。
会津若松の主な観光名所はこのバスに乗れば、行くことができます。5回以上は乗りそうだったのでフリー乗車券を購入しました。実際軽く5回以上は乗ったので、買って良かったです。
ハイカラさん
あかべえ
どちらも乗るだけで楽しくなってくるようなバスです。
ハイカラさんは名前はハイカラとついていますが、実際はレトロな感じで良い雰囲気を出しています。
飯盛山
まずは会津若松駅から飯盛山へ向かいました。
飯盛山と言えば、白虎隊が自刃した場所です。ドラマなどを見て白虎隊の物語は知っていたので、行ってみたいと思っていた場所です。
飯盛山に上るには階段を昇っていかなくてはなりません。まあまあ急な階段で、段数も結構あります。
階段の横には250円で乗れるエスカレーターがありましたが、頑張って階段を昇っていきました。
上に昇ると白虎隊自刃の地の記念碑や、白虎隊十九士のお墓がありました。鶴ヶ城の方を眺めている白虎隊の像がありました。
飯盛山からはかすかに会津若松城が見えます。当時、白虎隊が鶴ヶ城から煙が出ているのを見て自刃したということを思い、何とも言えない気持ちになりました。
この狭い洞窟を通って白虎隊が飯盛山に入ってきたそうです。
さざえ堂
さざえ堂は飯盛山にある仏塔です。不思議な形ですが、内部の通路がらせん状になっており、上る人と下る人がすれ違わないような構造になっています。
飯盛山は1時間もあれば十分観光できます。飯盛山は会津若松に来たら、鶴ヶ城に並んで必ず行くべきスポットだと思います。
飯盛山の次は、周遊バスのあかべえに乗って鶴ヶ城に向かいました。
「日中、夕暮れ時、ライトアップ時の鶴ヶ城と会津名物ソースカツ丼」に続きます。
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