スケジュール
・1/28 名古屋→東京 東京→メルボルン(JAL)
・1/28~2/10 メルボルン
1/29 全豪オープン テニス観戦(準々決勝)
1/30 全豪オープン テニス観戦(男子準決勝)
・2/10~2/16 タスマニア
2/10~2/12 クレイドルマウンテン
2/12~2/13 ローンセストン
2/13~2/14 フレシネ国立公園
2/14~2/16 ホバート
・2/16~2/28 メルボルン
・2/28 メルボルン→東京 東京→名古屋(JAL)
1月28日 飛行機でメルボルンへ
本日は名古屋→成田→メルボルンという飛行機の旅
朝6時のバスに乗って中部国際空港、通称セントレアに向かいました。さすがにこの時間なのでまだ暗く寒かったのですが、バスに乗ってしまえば、あとは室内なので寒さも問題なしです。
やや成田からの出発が遅れましたが、ほぼ予定時刻通りに運航されメルボルンに到着できました。
JALでの旅は快適で、時差がないのは身体にとっても負担が軽いです。
メルボルンの空港に到着したら、全豪オープン真っただ中という雰囲気を感じます。
明日、これが見れると思うと楽しみでなりません。
明日はデイセッションのチケットを持っているので、朝はそれほどゆっくりできません。
ナイトセッションでナダルの試合がやるので、パブリックビューイングで試合を見れたらと思っています。
オーストラリア入国の際に、心配だった検疫もすんなり通ることができました。自炊のためのお米を持っていたのですが、申告すれば問題ありませんでした。
空港からメルボルンの市街まではタクシーで。時間が早ければバスを使うところですが、空港を出るときはすでに24時ということでタクシーにしました。
Airbnbで予約した宿も問題なさそうなので、取りあえず明日のために早く休みます。
1月29日 全豪 初観戦
今日は全豪オープンテニスの観戦日。
昨日(今日?)の就寝時間が遅く疲れていたのでぐっすりといきたいところですが、寝過ごすわけにはいかないという心配や緊張があったのか、時々目が覚めるような浅い眠りでした。
11時の試合開始に合わせて宿を出発。朝ごはんは会場で食べることにしました。
70番のトラムは大会期間中は無料なので、それを利用しました。
景色がとても新鮮で、歩いたり、トラムに乗っているだけでも楽しくなってきます。
ロッドレーバーアリーナ
全豪オープンテニスのメイン会場である「ロッドレーバーアリーナ」で行われるチケットをとっていたので、食べ物、飲み物を買って会場に入りました。
ここでの食事、飲み物の価格はかなり高め。ペットボトルの水は約5ドル、ビール12ドル、ハンバーガー類も15ドル前後といった感じです。
今日の席は2階の最前列。かなり見やすい席でした。コート全体がきれいに見渡せます。
女子準々決勝ハレプとコンタベイトの試合は2-0でランキング上位のハレプの勝利
そして、男子準々決勝ズべレフとワウリンカの試合は3-1でこちらもランク上位のズべレフの勝利でした。
男子の試合はすごいスピード感と歓声でした。ズべレフのサーブは速すぎです。
試合の合間にメルボルンパーク内を散策。
テニスの大会というよりはお祭りという感じ。イベントも多く、試合以外でも楽しめるようになっていました。
テニスコートも多いのでそこらかしこで色々な試合が行われています。
車椅子テニスの上地結衣選手、国枝慎吾選手の準々決勝の試合も見ることができました。
やや小さめの会場ということですごく良い席から観戦することができました。迫力があり、見ているこちらも力が入りました。
そして、両選手の勝利を見届けることができました。
両選手ともに試合後の対応が素晴らしく、すっかりファンになってしまいました。今後のご活躍が楽しみです。
今日の最高気温は28度ということで夏のメルボルンにしてはそれほど高くはなかったのですが、パーク内を歩いたり、コートを行ったり来たりしているうちにかなり疲弊しました。
会場内で軽く夕食を取って、帰路につきました。
サザンクロス駅にあるColesというスーパーで食材を購入。このスーパーは果物やパンなど安価で美味しそうな商品が売っていて、歩いていける距離にこういうスーパーがあるのは助かります。
滞在中、何度もお世話になりそうです。
今日はテニスの試合と会場であるメルボルンパークを十二分に楽しむことができ充実した一日でした。
今日の食事
朝昼兼用:ラップサンドセット(ロッドレーバーアリーナ)17.5ドル
夜:ケバブバーガー(グランドスラムオーバル)18ドル
テニス会場内の食事は高いです。
それよりも高いと感じたのが飲み物。水は約5ドル、ビールは10ドル以上します。明日からちょっと考えようかと思いました。
1月30日 ジョコビッチ – フェデラー戦
本日のメインイベントは何と言っても、ジョコビッチとフェデラーの試合観戦です。こちらに来てから公式のリセールサイトでチケットを購入しました。
会場の雰囲気は前日と比べるとかなりの盛り上がり。ややフェデラーへの声援が多かったように思いますが、ジョコビッチの熱心なファンもいて試合前から熱気がすごかったです。
試合の方は、第1セットの序盤はフェデラーがリードするも、その後はジョコビッチがペースを握り、最終的には3-0でジョコビッチが勝利しました。
フェデラーは体調不良があったようですが、随所にフェデラーらしいプレーを見ることができ、見ごたえのある試合でした。
ジョコビッチは隙がなく、素人から見ても強さがよく分かりました。奮発してlower level(1階席)のチケットを取りましたが、大満足でした。
猛暑!
この日の最高気温は38度ということで相当な暑さでした。日差しがものすごく強くてかないません。
これだけ暑いとちょっと歩くだけでも、体力を奪われてしまいます。昨日利用した70番のトラムはストライキで昼間使えなかったので、タクシーでメルボルンパークまで向かいました。
これは良い判断だったかと思います。
昼に予定されていた車いすテニスの試合を見に行ったのですが、暑さにより延期になってしまいました。それによりジョコビッチとフェデラーの試合と車いすテニスの試合が重なってしまうという残念なことがありました。
夜になって再開されたので、国枝選手のダブルスの試合を少し見ることができました。(残念ながら惜しくも負けてしまいました。)
今日の食事
朝・昼:宿で自炊
夕:スーパーで買った巻き寿司
1月31日 ショッピングセンター&ティーム – ズべレフ 戦
最高気温42℃!
この日も猛暑。
日中の最高気温は42℃まで上がりました。これだけ暑いと日中は外でやれることはありません。
夜はティームとズべレフの試合観戦の予定で、昼はショッピングセンターに行くことにしました。
シティの外周を回る35番のトラムに乗り、メルボルンセントラルで下車。
このあたりにはメルボルンセントラル、QV、エンポリアム、マイヤー、デイビッドジョーンズといったショッピングモールやデパートが集まっています。
メルボルンセントラルが良い感じのお店が多く良かったです。昼食もそこのフードコートで食べました。
ティームとズべレフの試合
今日の試合は先日見た試合で勝ったズべレフと、その日の夜の試合でナダルを下したティームとの対決です。
本当はナダルを見たかったのですが、そうはいかずティームが勝ち上がってきました。
ややがっかりした気持ちでの観戦でしたが、試合はかなり白熱して面白かったです。ズべレフのサーブが良く決まっていたのが好試合の要因だったように思います。
ティームはナダル戦の疲れがあったように見えましたが総合力で上回り、試合は3-1でティームの勝利。
ズべレフはこれからが楽しみな選手です。
今日の食事
朝食:宿
昼食:フードコート(韓国料理)
夕食:ハンバーガー(メルボルンパーク)
2月1日 雨にて車いすテニス決勝戦は延期
今日は一日中雨
今日は車いすテニスのシングルス決勝が予定されていました。
男子の国枝慎吾選手、女子の上地結衣選手が決勝戦まで勝ち上がっており、この試合を楽しみにしていました。
しかし天気予報は一日中雨。
試合はコート3という外のコートが予定されていましたが、室内の会場に変更される可能性もあると思い、試合予定時刻の12時半前に会場に到着しました。
受付で尋ねたところ、試合の予定はどうなるか全くわからない、決まっていないとのことでした。室内のコートは女子シングルスの決勝戦とe-Sportsのイベントに使用されているとのことでした。
入場にはグラウンドパスという54ドルのチケットがいるので、試合がやらないのに入場するのはばかばかしいと思い、近くのショッピングモールで待機することにしました。
結局、最終的には夕方遅く、明日に試合延期となりました。
天気予報とコートの都合を考えれば、この日中止になるのは明白なので、これだけ決定が遅くなったのはなんなんだろうと憤りました。何よりも選手が大変です。
QVとメルボルンセントラルで過ごす
今日の雨により午前中28度だった気温が、午後には18度まで一気に10度下がりました。
昨日は42度まで上がっていたので、それと比べるとかなりの気温低下です。メルボルンは一日で四季を感じることができると聞いていましたが、実際に経験するとは思っていませんでした。
雨で寒いということで、やれることが限られてしまいます。
今日はQVとメルボルンセントラルをじっくり見ました。メルボルンセントラルにあるColesで食材を買って、宿で自炊しました。
やっぱりテニス会場で買うファストフード系の食事よりも良いです。
今日の食事
朝:宿
昼:QVのマレーシア料理
夜:宿で自炊
2月2日 国枝選手、上地選手 優勝おめでとう!
さて、今日は昨日中止になった車いすテニスシングルス決勝戦です。
試合開始は11時ですが、グラウンドパスで入場できるのは14時とHPに書いてあります。これでは試合を見ることができません。
Instagramやtwitterからの情報で、e-Sportsのチケットを買えば11時の試合開始に間に合うように入場できると知り、それで入場することができました。(結局、グラウンドパスでも11時に入場できたとのことです。)
決勝戦なのに無観客試合になるかもしれないという最悪の結果にはなりませんでしたが、昨日も含め主催者にはもっとしっかりして欲しいと思いました。
さて、試合の方ですが、
上地選手は相手選手を圧倒し、見事優勝!
ダブルスも優勝しているので、今大会2冠ということになります。素晴らしいの一言です。
国枝選手は相手選手にリードされながらも、第1セット、第2セットともに逆転で制し、優勝!
全豪10回目、グランドスラム23回目の優勝とのことで、ものすごい記録をさらに塗り替えたという試合になりました。
今年は東京パラリンピックもあるので、両選手の努力が良い結果に結びついてくれることを祈っています。
男子シングルス決勝はパブリックビューイングで観戦
さて、今日は大会の最後を締めくくる男子シングルスの決勝があります。ジョコビッチとティームの試合です。
宿のテレビでは見れないので会場内のマーガレットコートアリーナのパブリックビューイングで見ることにしました。
両者の準決勝を見ましたが、実力ではジョコビッチの方がだいぶ上回っているように思いました。
ただ、始まってみると、1セット目はジョコビッチ、2,3セットはティームが取って、第3セットが終わりティームが2-1でリード。
ジョコビッチは審判に対しいらだってい集中力を欠いているように見えるだけでなく、顔色が悪く、足を気にしている様子。ティームがそのまま勝つと思っていました。しかし、第4,5セットをジョコビッチが取り、なんと逆転勝利。
ティームはリードしてから思い切りが無くなったように見え、ジョコビッチはリードされてからは無理なショットをせず、丁寧なテニスをしているように見えました。
これが実力、経験の差かとジョコビッチの強さに感嘆しました。
さよならAO
メルボルンに到着してから、結局毎日AO(Australian Open)の会場に行きました。(一日は入場せず)
テニスを生で観戦することは初めてで、それがグランドスラムという贅沢な話ですが、レベルの高いゲームを見ることができたおかげでテニスの面白さを知ることができました。
国枝選手と上地選手の活躍は本当に素晴らしかったです。これからも応援したいと思います!
あと、AOの会場はテニスだけではなく、来た人を楽しませるようなアトラクション、ホスピタリティに富んでおり、これも毎日通わせた要因だったと思います。
良い思い出になりました。
今日の食事
朝:宿
昼:フィッシュ&チップス(メルボルンパーク)
夜:CHIPPER THE GREEK(メルボルンパーク)