メルボルン&タスマニア 1か月間の旅行記 その5(世界遺産クレイドルマウンテン)

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世界遺産 クレイドル・マウンテン国立公園

2月10日 タスマニア島上陸

 

飛行機が2時間40分の遅れ

 

8時15分メルボルン発、9時20分デベンポート着のカンタス航空に乗るために5時半起床。6時に宿を出て6時36分のスカイバス乗車。

 

メルボルンの空港では自分で航空券を発券し、自分でクレームタグを荷物につけて預け入れるというセルフサービス方式になっている。

 

クレームタグが出てこなかったので、結局係の人に発券してもらうことになった。周りにも困っている人が多く、このやり方を行うには案内が少ないように感じました。

 

ここまでは予定通りに事が進みましたが、表示を見ると予定の飛行機が遅れることが分かる。それも予定よりも2時間40分という遅れ。

 

それなら8時に起きても間に合ったのになあと思いながら、仕方なく待つ。

 

レンタカーを受け取るのにも一苦労

 

デベンポートへ向かう飛行機はプロペラ機。少人数での飛行でした。

 

空港に着くも、待っているはずのレンタカー会社の人がいません。飛行機が遅れたため帰ってしまったのだろうか。

 

公衆電話で電話をかけようとするも、うまくいかない。他のレンタカー会社の方に手伝っていただき、何とか連絡をつけることができた。本当に助かりました。

 

デベンポート空港着が12時、レンタカーを受け取ったのが13時ということで大幅な遅延。スーパーマーケットのColesで食料を買い、クレイドルマウンテンに向けて出発です。

 

タスマニアで海外初運転

 

タスマニアを周るにはレンタカーが便利ということで、レンタカーを借りましたが、いままで外国で運転したことはありません。

 

右ハンドル、左側通行という点は日本と同じですが、やはり緊張しました。タスマニアでは街中では時速60-80kmですが、それ以外の一般道は時速110km。

 

知らない道を110キロで走るのは、結構大変。後ろから早い車が来たら左に停車して抜かしていってもらいました。

 

タスマニアの風景は、今まで見たことのないような素晴らしい自然で、強烈なインパクトがありました。

クレイドルマウンテンウィルダネスビレッジ

 

クレイドルマウンテンでは2泊します。1泊目はクレイドルマウンテンウィルダネスビレッジ、2泊目はクレイドルマウンテンロッジです。

 

16時半にウィルダネスビレッジに到着。予定では昼過ぎにはついている予定だったので、大誤算です。

 

ウィルダネスビレッジは一棟ずつ独立したコテージで、内装はモダンできれい。とても居心地の良い空間です。

敷地内やコテージ周囲でも動物が見れます

 

時間が遅かったので、この日はクレイドルマウンテン国立公園には行かず、敷地内を散歩することにしました。

 

散歩開始して間もなく、いきなり動物を発見。

 

タスマニアンパディメロン、それも親子2頭です。

予定の遅れや天気(到着時小雨)のため、やや落ち込んでいたテンションが一気に上がります。

 

その後、遊歩道ではワラビーを見て、コテージに帰ってからも玄関前などでパディメロンを見るなど、大興奮でした。

 

コテージの施設も良く、終わってみれば楽しい一日となりました。

本日の食事

 

朝:空港にて昨日買ったパン

昼:Colesで買ったサラダ

夜:宿でステーキなど(Colesで買った食材)

 

2月11日 世界遺産クレイドルマウンテン国立公園

 

今日はクレイドルマウンテン国立公園散策の日です。

 

天気予報では降水確率70%、午後は暴風雨の可能性もあるということで心配していましたが、起きてみると曇りで雨は降っていません。

 

結局夕方に少しぱらっと降っただけで、一日天気が持ってくれて助かりました。

素晴らしい景色 ダブ湖とクレイドルマウンテン

 

ビジターセンターで1日チケットを購入し、バスでダブ湖へと向かいます。ダブ湖周囲のトレッキングが一番人気のルートです。

 

バスで終点に到着すると、そこにはダブ湖とその後ろにそびえたつクレイドルマウンテンが。

一周3時間くらいかけて歩きましたが、どこをみても絵になる美しい景色に感動しました。写真で見るのと、実際自分の目で見るのとでは全然違いました。

 

この景色の雄大さや美しさは言葉や写真で言い現すのは不可能のように思います。

これだけで、タスマニアに来て大成功だと思いました。

 

すぐそこにウォンバット!

 

ダブ湖周遊は3時間くらいでアップダウンや暑さもあるため、体力的には結構消耗しましたが、もう一か所行ってみようということで「WALDHEIM」というダブ湖から一駅戻ったところで下車しました。

 

そこがまた絶景。一面の平原が広がっていて美しいです。

 

そして少し歩くと、なんとそこにはウォンバットが。だんだんこちらに近づいてきます。全然こちらの方は気にしていない様子。

 

草を食べながらゆっくりゆっくり進むウォンバットをしばらく見物していました。

手を伸ばすと触れるようなところまで近づいてきてくれ、通り過ぎていきました。

 

その他目に見える範囲に何頭もウォンバットがいて、この場所はウォンバットを見るには最高のポイントかもしれません。

 

ダブ湖、クレイドルマウンテン、ウォンバット、どれも名残惜しかったのですが、バスでビジターセンターまで下山しました。

 

ペッパーズ・クレイドルマウンテンロッジ

 

クレイドルマウンテンロッジは国立公園内にある宿泊施設。ここに泊まるのを楽しみにしていました。

 

ロッジの窓から美しい風景を見ることができます。

なんと!着いて早々、窓からウォンバットの親子が草を食べているところを見ることができました。一心不乱に黙々食べています。

 

そして、その奥の草の間にはタスマニアンパディメロンが。さすが公園内にあるロッジです。

 

ロッジの周りにはいくつものトレッキングコースがあり、短いところをいくつか歩いてみました。

その最中、ワラビー、パディメロン、ウォンバットに遭遇しました。ウォンバットはまた至近距離で見ることができました。

 

夜が近付くにつれ動物たちとの遭遇頻度が増え、ここは本当にすごいところだと思いました。

 

クレイドルマウンテンロッジでの食事

 

今日はロッジのレストランで夕食です。

 

ラムステーキを食べました。分厚くて、焼き方がとても上手でめちゃくちゃ美味しかったです。赤ワインともよく合いました。

 

ロッジのレストランは雰囲気も素敵で、ここで食べることができて良かったです。

 

レストランからの帰りにも動物たちと遭遇。夜行性の動物たちなのでとても元気に動いていました。あまりにたくさん見すぎて最初見た時ほどのインパクトがなくなってきてしまうのですが、それだけ見ることができるのは幸せなことです。

 

今日一日、クレイドルマウンテンとダブ湖、ウォンバット、パディメロン、ワラビーとの出会い、美味しい夕食。最高の一日なりました。

 

本日の食事

朝:宿

昼:公園内で持参の食事

夜:クレイドルマウンテンロッジのレストラン

2月12日 さよならクレイドルマウンテン

今日はクレイドルマウンテンからローンセストンへの移動の日です。

クレイドルマウンテンロッジでビュッフェの朝食を食べた後、ロッジ周囲をトレッキングしました。

最後に、ワラビーとタスマニアンパディメロンと会うことができました。

どのトレイルコースも美しく、歩いていてとても楽しい気持ちになれるものでした。この場所から離れるのが名残惜しかったです。

いつかまた戻ってきたい場所です。

 

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